稲毛練習報告

1月のマレーシアでハワイを獲得して以来、2週間の休養を経て4月の宮古島大会で最高の成績が出せるようにと考え2月の4週目あたりから千葉の稲毛にある稲毛インターナショナルトライアスロンクラブでプロの選手の方々と練習をしていました。稲毛ITCに所属するプロは現在、有名どころで言うとショートで福井英朗さん、山本淳一さん、ロングで言うと森田 翼さんなどです。一般の会員の方もかなりのつわものばかりで学生も何人かいました。稲毛ITCは一般の会員さんもいるために基本的に練習はかなり朝型で夜型で練習してきた自分にとってはじめに1週間はその練習リズムに体を合わせるのに精一杯で体調を崩しましたが2週目からは逆にかなり調子がよくなりやはり朝型の練習リズムのほうがいいんだなと実感しました。基本的な1週間の練習スケジュールを紹介します。(3/26からの分)
月曜  7:00〜9:00 SWIM(DISTANCE/6000m)
    14:00〜16:30BIKE(外房有料道路T.T.)
火曜日 7:00〜8:30 SWIM(AT、VO2/3000m)
     9:00〜12:00 BIKE(16kmHARDねずみ坂含む/70km)
水曜日 オフ
木曜日 7:00〜8:30 SWIM(AERO、SPR/2500m)
     16:30〜18:00RUN(ペース走 20km) キロ4分 ロード
金曜日 7:00〜8:30 SWIM (LT/4500m)
     9:30〜10:00 RUN (INTERVAL)
土曜日5:45〜6:45 SWIM (FORMING/1500m)
    6:45〜8:00 SWIM ( JAMMING、AERO/3500m)
    9:00〜     BIKE (LONG/100〜160km)
日曜日 8:00〜 RUN OR BIKE (LONG)
火曜日と金曜日がメインで水曜は完全休養です。
プロの人間も全てこなしているわけでなく各自自分の体調に合わせて練習をチョイスしてやっているといった感じでした。
SWIM:コースは1コースから5コースまでレベル分けされていてトップのコースで100を1分10で楽勝?でまわすぐらい。自分ははじめ4コースの先頭を引いていたが途中から3コースへとにかく自分より早い人はいくらでもいるので練習も気が抜けないし自分の実力を測るよい目安になる。普段一人で泳いでいるとやはりコーチがいると何か緊張感があって気分も乗ってきて集中して泳げる。
BIKE:自分の中では1番、宮古島に向けて強化したかった種目。練習の特徴としてはアップ、ダウンのメリハリがきちんとしていて飛ばすところは飛ばす、といった感じで練習のコンセプトがはっきりしている。ロングライドでも必ず1箇所はハード区間があって刺激が入る。 自分はやはりプロの人には上りのハード区間に入ると相対速度が3〜4kmは違う感じでぜんぜん ついていけない、しかし平地で走る分にはそんなに差は感じないで自分も前で引いたりする。 特に早いのは翼さんや淳一さん。

RUN:一番レベル差は感じなかった種目だがやはりスピードがあると感じた。いきなしあげられたときにはやはりついていけない。練習はバリエーションに富んでいて日曜には館山のほうにある清和の森に3時間ぐらいクロカンにいったりする。ポイント練習としてペース走とインターバルをやる以外には練習は組まれていなくてポイント練習を重視して疲れをためないようにしているそうだ。
これとは別に3月15〜18日には館山にプロの人たちと合宿に行きました。練習内容はRUN組、とBIKE組に分かれて1種目を特化してやるというないようでした。自分に関しては初日のBIKEでリヤディレーラーが故障してしまったのでRUN組に移りましたが途中から山根ヘッドコーチのディレーラーを借りてBIKE組の練習にも参加しました。
3/15 稲毛→館山 130km移動BIKE
            RUN 20kmペース走(館山マラソンコース)
3/16 朝  15km JOG
   午前 20kmペース走(館山マラソンコース)
   夕方 10km  JOG
3/17 朝  13km キロ5分ペース走
   午前 20kmペース走(館山マラソンコース)
   午後 BIKE 40kmチームT.T(淳一さん、翼さんと)
           20kmチームT.T.
3/18 館山→稲毛130km移動BIKE
かなり濃い内容の合宿でした.

そして3/30〜4/1は恒例の東北大学いわき合宿、今年は天候に恵まれず行きがあまり乗れませんでしたが距離を稼ぎました。中日には周回でペース走もやってスピードの刺激も入りました.

3/30 70km
3/31 午前 30kmペース走 午後 40km観光ライド
4/1  170km いわき→仙台